教育方針と特徴

身近な環境と特徴

幼児期にふさわしい生活が展開されるよう、遊びを通し様々な経験が生まれるよう、教材等の選定や保育室・遊具の充実などの物理的環境は勿論、幼児同士のかかわり合い、幼児対保育者の信頼関係といった人的環境を特に重視し、明るく楽しくイメージ豊かな環境の整備に常に心がけています。

 

自然とふれあい

きれいな空気のもと、荒川の土手や周囲の田畑などに恵まれた自然は子どもたちの散歩道で、野の草花や虫たちとも仲良しになれます。園児専用の「ちびっこ農園」では、野菜の無農薬栽培を行っており、採れた野菜はお誕生会などでみんなで食べたり、「やおやさんごっこ」で子どもたちが好きな野菜を買い求め、自宅に持ち帰ったりしています。自ら自然物にかかわり、その変化に気づき、生き物へのやさしい心が育つよう配慮しています。

 

豊かな感性と表現力

幼児期にふさわしい生活が展開されるよう様々なものの美しさや素晴らしさなどに対する豊かな感性を育てるため、折り紙、お絵描き、粘土遊びなどの造形活動を保育の中に積極的に取り入れています。また、音楽専門講師による合奏指導や年長組での鼓隊指導の成果は、おゆうぎ会や運動会で発表されます。年中・年少組では幼児リトミックにも力を入れており、感じたことや考えていることを様々な方法で表現し、伝え合う喜びが湧くよう、言葉・文字・数等に対しても遊びを通じて興味や関心を持たせ人との関わりを持つ力を育てるよう心掛けています。

心身の健康

豊かな心は豊かな体からをモットーに、子どもの心の安定感を築くことを目標として、常に幼児の健康と安全・体力増進を考え、幼児が自ら体を動かすことの楽しさを経験できるよう心掛けています。

集団生活の中での人間形成

人との関わりを通じて、自分と他人、個人と集団との違いに気づき、葛藤や対立、挫折感や達成感などを経験しながら「人への思いやりの気持ち」「我慢することの大切さ」「みんなで協力することのすばらしさ」を身をもって体験できるよう毎日の保育をはじめ、年間の様々な行動にも配慮しています。また、元気な挨拶は勿論、喜んで聞く・話すといった態度を大切にし、幼児が自立した日常生活を送ることが出来るよう年長組では「お泊り保育」を実施しています。

主な年間行事

内容
4月 入園式・個人面談
5月 親子お楽しみ会
6月 日曜(父の日)参観・健康診断七・夕飾りつけ
7月 プール水遊び
8月 夏休み
9月 避難訓練・保育参観・運動会
10月 さつまいも堀り
12月 おゆうぎ会・クリスマス会
1月 保育参観・個人面談
2月 豆まき会・お別れ遠足
3月 人形劇観劇会・卒園式